本文へスキップ

特別支援学校教諭免許を取得できる通信制大学。通信講座・難易度・合格率・給料。

特別支援学校教員採用試験の難易度・倍率

*このページはプロモーションが含まれています。

特別支援学校の教員になりたい場合には、特別支援学校教諭免許を取得して採用試験を受けることになります。

希望者が多いわけではないものの、学校の数が極めて少ないために採用枠が少なく、倍率は通常の教員試験をあまり変わらない状態です。


特別支援学校の教員になるには

特別支援学校の教員になるためには、通常の教員免許のほかに、特別支援学校教諭免許も必要になります。

これを取得するためには、一般の教職のほかに、指定の単位を取得しなければいけないうえ、特別支援学校で4週間の教育実習を行う必要がありますから、決して簡単ではありません。

ただし、現状では特別支援学校に配属する教員は特別支援学校教諭免許が必要だとしながらも、当面は教員免許があればよいということになっているので、特別支援学校教諭の免許を持たないまま働いている人も少なくありません。

公務員である公立学校の教員は、特別支援学校も含めて数年おきに配置転換がありますから、一般の学校に勤務していても特別支援学校に異動になることは珍しくないのです。


教員採用試験の倍率

ただし、希望して特別支援学校の教員になりたいという場合は、やはり特別支援学校教諭免許を取得して採用試験を受けるのが良いでしょう。

この試験は特別支援学校での勤務を希望する人が受けるため、通常の教員採用試験に比べてやや倍率が低い傾向があります。

とはいっても、通常の教員採用試験の倍率が4.1%なのに対して、特別支援学校の場合は3.9%程度の倍率なので、ほとんど変わりはありません。

どちらにしても狭き門には変わりありませんので、しっかり勉強して受けるようにしましょう。

教員採用試験は一時に比べると倍率が下がったということですが、それでも難易度は高いです。


特別支援学校の採用枠が少ない

ちなみに、倍率でみると教員採用試験とあまり変わりありませんが、採用人数は圧倒的に少ないです。

そもそも特別支援学校自体が各都道府県に数校しかありませんので、それほど採用枠がないというのが現状です。

一方、重度の障害をもつ児童も特別支援学校で学ぶことが増えていることもあって、特別支援学校1校あたりの教員数は年々増加しています。

そのために、採用は例年行われている状況ですが、それでも一般の教員採用試験に比べるとかなり少ない人数ですので、年度によってはかなりの競争率になるでしょう。

採用試験合格に向けて、早い段階から勉強をすることと、特別支援学校の場合は障害についての知識が豊富にあるとやはりプラスに働きます。

狭き門をくぐるためにも、しっかり試験対策の勉強をしておくようにしましょう。



通信制大学の口コミまとめ

特別支援学校教諭免許を取得できる通信制大学の口コミをまとめました。

東京福祉大学(東京都豊島区/群馬県伊勢崎市)1種免許状

明星大学(東京都日野市)1種・2種免許状

星槎大学(神奈川県横浜市)1種・2種免許状

放送大学(千葉/全国)2種免許状

佛教大学(京都府京都市)1種免許状

環太平洋大学(岡山県岡山市)1種免許状

*クリックするとスクーリングなし通信制大学ガイドに移動します。

⇒資料請求はこちら